主な個展
『Les âmes errantes』
2014年5月12日–6月28日/ヌメア市立第二次世界大戦ミュージアム
カウラで開催されたEVIDENCEの巡回展。フランス語でEVIDENCEでは意味が不明瞭になるためにタイトルを著作のタイトルにあわせた。
*本展は、2016年のウチナーンチュ大会の時期に名護市で巡回展を予定している。
『Les âmes errantes』
12 May – 28 June 2014/Noumea Municipal World War II Museum
Traveling exhibition of EVIDENCE , which was held in Cowra . A title for the meaning is unclear in EVIDENCE I was fit to work the title in French .
* This exhibition , is scheduled to be traveling exhibition in Nago in time of Uchinanchu tournament of 2016 .
『EVIDENCE』
2014年3月7日−23日/カウラ日本庭園
カウラで開催された民間抑留に関するシンポジウムの関連企画として開催された。2枚一組で、ひとりの沖縄移民のライフストーリーを紹介する15点を展示。
拙著「マブイの往来」を写真展に置き換えている。
『EVIDENCE』
7-23 March 2014/Cowra Japanese Garden
『Sakura ga saita』
2012年7月/ヌメア市立博物館
ヌメア市内の日本人の当時の暮らしを紹介する、二世の語りをまとめた映像作品を中心とした展覧会。
『Paradis perdu』
2011年5月/成安造形大学
勤務先の大学にオープンした「キャンパスが美術館」のひとつのギャラリーでの個展。
東日本大震災の直後ということで、福島への想いをこめ、福島出身移民をクローズアップした。
『マブイの往還』
2007年11月/琉球新報社本社ギャラリー・多目的ホール(沖縄)
『FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人〜平賀家文書と日系二世の証言からみる移民史〜』
2007年11月/広島県立文書館(広島)
文書館が所蔵する平賀家文書を中心に構成。広島、岡山出身のニューカレドニア移民を紹介する。
『ラヴデー収容所からの手紙』
2007年5月/立命館大学国際平和ミュージアム
常設展と呼応するかたちで、強制収容に焦点を宛てて戦争の功罪を問う内容、強制収容所で書かれた手紙を中心に構成。ギャラリートーク、コンサートを開催。立命館大学国際言語文化研究所の協力でシンポジウムを開催。
『馬の蹄鉄』
2007年4月/九州日仏学館(現在はアンスティチュ・フランセ)
熊本出身のある移民とその愛馬をめぐる物語を、その遺族(二世と三世)の語りでまとめた個人史を映像作品を中心に展示した。関連企画として講演会、コンサートを開催。
『FEU NOS PERES ニューカレドニアの日系人』
2007年3月/横浜JICA海外移住資料館(横浜)、鶴岡アートフォーラム(山形)、琉球新報本社ギャラリー(沖縄)
『FEU NOS PERES』
2006年/チバウ文化センター、コネ文化センター、北部州ゴア・ブワラ文化センター、ラ・フォア社会文化センター(ニューカレドニア)
One day in Hiroshima
ギャラリーississ(現在は閉廊)(京都)
広島平和祈念式典に10年近く通って撮影したカラー写真を展示した。式典のありかたを問いかける作品。
Hiroshima souvenirs
2004年/Grandes Galeriesルーアン美術大学(フランス)
戦後60年の節目に開催した写真インスタレーション。原爆に関する作品群を展示した。
津田睦美展
2000年12月/ギャラリーココ(現在はギャラリーはねうさぎ)(京都)
原爆投下の日米歴史観の差異をテーマにした写真を中心にした展示。
主なグループ展
『Domani ・明日展』(文化庁在外研修の成果展)
2012年1月/国立新美術館
2009〜2010年にかけて文化庁在外研修生としてオーストラリア、ニューカレドニアに滞在した成果の一部を報告。特にタツラ収容所での民間抑留を紹介した。
展覧会のポスターに選ばれた写真は、日本人の父親とメナラネシア人の母をもつニナを撮ったもの。
The Nuclear Dilemma
2008年2月/インターナショナル・レッド・クロス&レッド・クレセント・ミュージアム(ジュネーヴ,スイス)
ガブリエル・ボーレによるキュレーション、アシュレイ・ウッズのコーディネーションによる核をテーマにした展覧会。青少年への教育素材とすることを目的とした展覧会。
『ヒロシマ・アート・ドキュメント』
2005年8月/広島日本銀行(広島,日本)
伊藤由紀子キュレーションによる国際現代美術展。原爆投下60年の節目の年。One day in Hiroshimaというカラー写真シリーズを出品。
After Hiroshima
2005年–2007年/ブルネイ・ギャラリー, プリマス・アートセンター,ミライス・ギャラリー(すべてイギリス)
シーミー・キーランのキュレーションによる、原爆投下60年にヒロシマをテーマにした企画展。
Le Quotidien
2003年10月/ケルン日本文化会館(ドイツ)
ケルン日本文化会館が企画するドイツと日本のアーティストによる対話展。ジャクリーヌ・メルツとの二人展。カタログも制作。
企画制作した展覧会
『Dear Tatura kids』
2012年7月/チバウ文化センター
ニューカレドニアからタツラ収容所に抑留された子供を紹介する写真とテキストによる展示。
移民120周年祭の関連企画として行った。